2024-2025年度会長挨拶
2024-2025年度会長 対馬 ルリ子
2024-25年度の会長を仰せつかりました、対馬ルリ子です。お役をいただいて研修を受け、ようやくロータリーについて、クラブ運営のしくみについて、おぼろげながらわかってきたところです。
父が熱狂的なロータリアンで第2830地区のガバナーもやり、お葬式の祭壇にも大きなロータリーマークが鎮座していたことを思えば、私もロータリーに親和性は持っていたと思いますが、今回研修に出て始めて学ぶことが多くありました。また、奉仕プロジェクト、クラブ管理運営のそれぞれについて「何をするのか」「何のためにするのか」「誰にお願いすればうまく回るのか」を清水創平幹事とあれこれ考えながら、皆様にお役目のお願いをさせていただきました。皆様、お引き受けいただき、本当にありがとうございます。
わがクラブが銀座・日本橋グループの一員であり、第2750地区の一員であり、RI国際ロータリーの一員である、という自覚も芽生えてきました。私たちの「東京銀座新ロータリークラブ」は、世界に4万8000余あるクラブのうちの一つです。1987年に東京銀座ロータリークラブのスポンサードを受けて設立され、今年は創立37周年を迎えます。設立時のメンバー(チャーターメンバー)が会員にいらっしゃるのは本当にありがたいことですので機会をもうけてクラブの歴史やロータリーの奉仕について学んでまいりたいと思います。
RIは単に世界的な組織であるばかりでなく、この先が見えない激動の時代に「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手をとりあって行動する世界を目指しています」というビジョン声明を発出し、良い変化を世界にもたらすことを呼びかけました。そして2024-25年度RI会長のステファニー A・アーチックさんは「ロータリーのマジック」THE MAGIC OF ROTARYを掲げられ、新しい会員や新しい地域ニーズに呼応して行動することを強調しています。また、私たちが所属する第2750地区のガバナー伊藤千恵さんは「飛び立とう!原点を心に」をスローガンとして、原点を大切にしつつ、時代の変化に柔軟に対応した変化をおこすことを呼びかけています。
当クラブは創立以来「和やかで楽しく、調和のとれた格調高いクラブ」をモットーにして活動してまいりました。私は今年、クラブの皆様お一人お一人の健康と幸福(ウェルビーイング)を大切にしつつ「手に手つないで、未来に一歩踏み出そう!」と呼びかけさせていただきたいと思います。わたしたちは、きっと仲良く変化していけると思います。東京銀座新ロータリークラブの5年後、10年後を見据え、皆で持続可能な良い変化を生みだしてまいりましょう!1年間、どうぞよろしくお願いもうしあげます。